当院では、安全対策として以下の取り組みを行っています。患者さま、ご家族のご理解とご協力をお願いいたします。
転倒・転落などの危険防止
患者さまの状態・疾病によっては、転落・転倒の危険が生じることもあります。危険が予想される時は、ご家族へ説明し、必要に応じて転倒防止センサーの使用、薬の使用、やむを得ず拘束などの危険防止対策を取らせていただいております。
院内感染防止対策
職員は、院内の感染防止対策マニュアルにしたがって医療行為をしていますが、ご来院の際は手洗い等、予防にご協力をお願いいたします。
特に、インフルエンザ、ノロウイルスなどの流行時には、手洗い・マスクの着用、また、面会を制限することもありますので、ご協力をお願いいたします。
患者誤認防止
「患者さまの安全第一」を考え、治療・検査・処置等のあらゆる場面でお名前の確認、ネームバンドを使用し確認いたします。
お名前は「姓・名」を患者さま自身に名乗っていただき確認いたしますので、ご協力をお願いいたします。
患者さま相談窓口
お困りのこと、ご不満な点、お気付きのことなどがありましたら、ご遠慮なく病棟課長または地域連携室までご相談ください。
セカンドオピニオンについて
入院中に「主治医の説明だけではなく、他病院の医師の意見も聞いてみたい」ということがありましたら、主治医または看護師にお知らせください。
他院受診を希望される場合、送迎はご家族の方でお願いいたします。
医療の限界について
当院は、療養型の病院で、治療や検査等には限界がありますのでご了承ください。
緊急時、また、必要に応じて庄原赤十字病院、市立三次中央病院、三次地区医療センターなど近隣の医療機関に紹介いたします。
診療情報の開示について
規程に基づいて、診療情報開示を行っています。
開示の提供を希望される方は、受付窓口にお申し出ください。
院内暴力について
身体的暴力、精神的暴力(暴言)およびセクシャルハラスメントの防止にご理解をお願いいたします。(受ける本人が不快と思われる言動はセクハラになる可能性があります)
暴力を防止することは、理想的な療養環境の醸成のための必須条件です。私たちは、互いに院内暴力を許さず、暴力に対しては社会通念に照らして毅然とした態度で臨み、必要な措置(※)を取ります。
(※ 退院勧告、行政機関・医師会・警察などに報告を含む)